「犬のコラム」について

毎日犬と共に生活していると、色々なことを犬から教わります。長い時間を犬と接していても新しい発見の連続で、生き物の奥深さと犬本来の魅力を再確認する毎日です。そんな犬との生活の中で気付いたことや感じたことをコラムとして書いています。

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犬のマーキング対策<3>


オス犬が部屋でマーキングする場合、その原因を分析する必要があります。オス犬がマーキングをする場面は、
飼い主さんがいない時が多いようです。

この場合、オシッコをトイレ以外の場所ですることを犬も「悪いこと」として認識している証拠です。従って、このような犬は決してダメな犬ではありません。反対に、賢い犬なのかもしれません・・・。

オス犬がマーキングする理由は一つは飼い主さんへの甘えです。オシッコをすることで、相手にしてもらえるからです。このような場合は、犬を相手にしてはいけません。粗相を発見しした際に叱ってもいけませんし、無視しなければいけません・・・。

オス犬が室内でマーキングを行うもう一つの理由は単なる縄張りの維持、または拡大です。これは犬の本能なので仕方ないです。しかし、以前の記事で書いたように虚勢手術を施すことで、多少解決できます。

しかし、去勢したにもかかわらず、オス犬がお留守番をしている際にマーキングする場合、これは本能ではなく、犬自体の感情コントロールの結果なので、対策を考えなければいけません。

感情によるマーキングを完全に無くすことは残念ながら、ほとんどできません。その犬の性格なので、躾や訓練で犬に覚えさせることは非常に困難なのです。

「どんなに優秀な犬の訓練士にお願いしても、訓練された一時的な改善のみでマーキングは再発する場合がありますヨ。」警察犬の訓練士さんの言葉を思い出します。

マーキングをさせないために、飼い主さんは出かける度に犬を連れだすか、または、ケージなどの限られた空間に犬を閉じ込めるしか手段はありません。

しかし、犬を狭い空間に閉じ込めることは可哀想なことですし、長時間犬を不自由にすることに抵抗を感じる飼い主さんは沢山いると思います。

厳しい言い方になりますが、日本の飼い主さんは、犬に対して非常に甘いです。飼い主さんのいない室内で犬を開放することは犬に対する愛情や優しさではなく、単なる甘やかし、という認識がないのです。飼い主さんが犬と一緒に過ごす時間を大切にし、沢山、犬に甘えさせて愛情を注げば良いのです。

そうすることで犬は、大人しくお留守番していれば、飼い主さんが帰ってきた後、沢山甘えられる~と認識し、精神力も身に付きます。

飼い主さんの匂いのついた衣類を与えてお留守番させると、多少効果があることを以前の記事で紹介しましたが、完全ではありません。その衣類にマーキングされた経験があります・・・

オス犬の部屋でのマーキングを無くし、快適な空間を維持するためには飼い主さんの鬼の心と犬への深い愛情が必要だと思います。


犬のマーキング対策<2>


オス犬がマーキングする行為、飼い主さんの悩みの種です。

基本的に、オス犬がマーキングすることは、虚勢をしていないことが原因です。虚勢手術をすることで100%ではないにしろ、ほぼ室内でのマーキングを抑えられる、と言われています。また、オス犬をお散歩させた際のマーキングも回数が減り、お散歩時間が短くなった・・・という話も聞きます。

我が家の犬は残念なことに、ほとんど変化がありませんでしたので、オス犬によって個体差はあると思います。しかし、部屋でのマーキングは減少しました。去勢しても室内でのマーキングがゼロにならない理由は、以前のオシッコの匂いが残っているからだと思われます。

犬が識別できないように、完全に匂いを消し取ることは不可能に近いです。これは市販されている、どんな強力な
犬専用の消臭剤を使っても言えることです。外国製品なども含めて市場で確認できた全ての消臭剤を試しましたが、完璧なものはありませんでした。

また強力な消臭剤は非常に高価なので、思い切った使い方ができない心理が働きます・・・。中性洗剤で洗えるものは洗ったほうが消臭効果はあると思います。

しかし、マーキングを抑えることはオシッコの匂いを完全に消すのではなく、犬のオシッコの匂いの上から、犬の嫌いな成分を吹きかけることで解決できます。発想の転換が必要です。

例えば希釈したお酢やにんにくの汁など、匂いのキツイ刺激臭は犬が嫌うので、マーキングを抑える働きがあります。また、虫除けスプレーも効果があります。女性用の整髪剤も効果がありました。

他にも色々あると思いますが、スプレーするものによってはべとついたり、かえって汚れるので、注意が必要です。しかし、色々と試してみることも飼い主さんの義務のひとつです。そして、発見する楽しさも味わえるので、オス犬のマーキングとは上手に付き合うことが大切だと思います。


犬のマーキング対策


飼い主さんが一緒にいると大丈夫なのに、犬をお留守番させるとマーキング・・・。これはオス犬だけに当てはまることですが、こんな経験をした飼い主さんは意外と多いと思います。何か対策はあるのでしょうか~

ちょっと前に、ペットボトルに水を入れて門や敷地の角などに置くと、オシッコされずに済む、というのが流行りました。住宅街では、沢山のペットボトルが外に置かれているという、ちょっと変った現象が見られました。

最近では余り見かけなくなりましたが、確かに効果はあったようです。科学的な実証があったかは不明ですが、この事実にあやかって、室内でも同じことをした経験があります。

マーキングされたくない場所に、水を入れたペットボトルを置くのです。ただそれだけです~

結果は・・・確かに効果はありました。部屋の見栄えは良くありませんが、粗相の後の掃除を考えると背に腹はかえられません・・・。

ペットボトルにオシッコをかけられることはないので、我が家では、もしものための非常水として使っていました・・・(気持ちの良いものではないですが~)

しかし、問題もありペットボトルの置かれていない場所に犬はオシッコをするのです~

ペットボトルを増やし、部屋のあちこちに置きました。これでは家の中がペットボトルだらけです。やはりペットボトル対策には限界があるようです・・・。