「犬のコラム」について

毎日犬と共に生活していると、色々なことを犬から教わります。長い時間を犬と接していても新しい発見の連続で、生き物の奥深さと犬本来の魅力を再確認する毎日です。そんな犬との生活の中で気付いたことや感じたことをコラムとして書いています。

  • 「犬のコラム」はブログのようになっていますが、更新は不定期です。

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犬の爪は骨


犬の爪を長い間切らずにいると巻き爪のような状態になり、爪を切るのが大変になります。また、爪の先が割れる場合もあり、ひっかかると痛く、ひっかき傷を負うこともあります。

犬の爪を伸ばしてしまうとその様な不都合だけでなく、爪を切った際に出血しやすくなります。以前にもお話したように、犬の爪は人間の爪とは異なり犬の爪には血管が通っています。爪が伸びると爪の中の血管も伸びてしまうからです。

犬の爪は「かぎ爪」と呼ばれるもので、人間の爪とは構造が異なるのです。犬だけではなく、動物の爪はほとんどがかぎ爪と呼ばれるものなので、人間の爪が特殊なもののようです。

犬などの動物の爪は、脚の先の骨が変形して伸びたものなので「爪」という名前の付いた骨なのです。だから人間の爪のように剥がれることなどありませんし、非常に頑強な作り、構造になっています。

犬などの動物の爪は、時には敵を倒すための武器であり、獲物を捕まえるための道具でもあります。人間の爪よりも多くの働きや役割りがあり、強くて丈夫でなければならないのです。


犬の爪切りの重要性


白系の毛色の犬の爪は白っぽい色です。爪切りの際、血管がぼんやり透けて見えるので、血管を切って血が出る心配が少ないと言われています。

一方、茶色い毛や黒系の毛色の犬の場合は爪の色も「黒系」なので、爪を切る際は注意が必要です。白い爪のように血管は見えないので少しずつ切って、血管を切らないようにするからです。それでも血が出てしまうこともあります・・・。

あまりお散歩の必要がないチワワなど超小型犬の場合、爪切りを習慣化させないといけません。室内で飼っていると爪は削られることがなく、ひたすら伸びてしまうからです。

それだけではありません。長いこと爪を切らずにいると、爪の中の神経や血管も伸びてしまい、短く切ると、全ての爪から出血ッ!なんてこともあります・・・

血が出て痛い思いをすると犬は「トラウマ」になってしまい、爪切りを極端に嫌がってしまうこともあります。

そうなる前に、定期的に爪切りは必要です。外でのお散歩が少ない犬の場合は月に一度の「爪切り日」を決めても良いと思います。


犬のお散歩で爪が削れること


毎日散歩を行う「都会の犬」は、爪を切ることが少ない!と聞いたことがあります。本当なのでしょうか?

昔、お散歩中に出会った飼い主さんは「5年間、まだ一度も犬の爪を切ったことがない~」と言っていたのを思い出します。

毎日のお散歩により道路のアスファルトで爪が削られて、爪切りの必要がないのだそうです・・・。さらにその犬は、自分で親指の爪を噛んで短くするそうです~!スバラシイですね!(親指の爪は地面に触れないのでグルリと巻いてしまい、皮膚に食い込んでしまいます)

しかし、いくらアスファルトの上をお散歩しても、そんな簡単に爪は削られません。爪は伸びてしまい、いつか切らないといけません。

リードをガンガン引っ張るような、ちょっと強引な犬でないと爪は削られません。ポメラニアンやチワワ・パピヨンなどの小型犬の場合、爪が細くて弱いので、元気な犬はすぐに爪が削れます・・・・。

お散歩でゼーゼーハーハーさせながら歩く犬は、ちょっとお行儀が悪いかもしれませんが、爪が削れる~という利点もあるのです。愛犬の爪の状態を適度に観察することが大切で。