犬の爪を長い間切らずにいると巻き爪のような状態になり、爪を切るのが大変になります。また、爪の先が割れる場合もあり、ひっかかると痛く、ひっかき傷を負うこともあります。
犬の爪を伸ばしてしまうとその様な不都合だけでなく、爪を切った際に出血しやすくなります。以前にもお話したように、犬の爪は人間の爪とは異なり犬の爪には血管が通っています。爪が伸びると爪の中の血管も伸びてしまうからです。
犬の爪は「かぎ爪」と呼ばれるもので、人間の爪とは構造が異なるのです。犬だけではなく、動物の爪はほとんどがかぎ爪と呼ばれるものなので、人間の爪が特殊なもののようです。
犬などの動物の爪は、脚の先の骨が変形して伸びたものなので「爪」という名前の付いた骨なのです。だから人間の爪のように剥がれることなどありませんし、非常に頑強な作り、構造になっています。
犬などの動物の爪は、時には敵を倒すための武器であり、獲物を捕まえるための道具でもあります。人間の爪よりも多くの働きや役割りがあり、強くて丈夫でなければならないのです。